オーナーの熱意に応えてインペリアルクラフトがイギリスから仕入れたクラブマンエステート。
ボディ色とも対照的なカーボン製のオーバーフェンダーの張り出して、精悍さを感じさせるエステート。

【SPECIAL THANKS】　Owner：久保村秀人様　
MINI plus 2006 vol.13　：text=shozo iizuka 　photo=satoru komori, ken mukoyama

ミニ乗り同士が結ばれて2台を持っていたが、子供ができて1台をエステートにするものの前のポールスミスが捨てがたく、できるものはすべてこれに移植してできたのがこのポールスミス仕様エステートだ。
ポールスミスから移植したのはインパネ、前部座席などのインテリアから、12インチのポールスミスホイールなども。ただオーバーフェンダーは合わなかったので合うものを探して取りつけている。エンジンは程度の良い1300ccが購入時から載っていた。

外観もポールスミスブルーにオールペイント。また、リアゲートの裏やタペットカバー、ガソリンタンクなどはやはりポールスミスのシンボルである鮮やかなグリーンに塗装している。

エステートながら鮮やかなポールスミスブルーが目を引く。

エンジンは1300ccに換装されている。カーパッチにも注目。

足まわりはコイルである。
↑　リア部。ポールスミスにテールゲートはないが観音開きゲートの内側は鮮やかなポールスミスグリーンに。

【SPECIAL THANKS】　Owner：釈氏（せきし）雅章様　
MINI plus 2006 vol.13　：text=shozo iizuka 　photo=satoru komori, ken mukoyama 　

ベースは'71年式クラブマンエステートで、普段実用的に使えるミニとするため'97年式のシステムに交換している。
まず1000ccのキャブ仕様エンジンは1300ccのインジェクション仕様に換装されている。

エンジンはノーマルだが、点火系は同時点火方式でディストリビューターのないタイプだ。

他の電気系も'97年のもので、ヒューズボックスもボンネット内から室内に移されている。

内装ではインパネがやはり'97年以降のタイプとなっている。

足まわりもラバーコーンをコイルスプリングに交換。

タイヤは12インチで、ホイールは5.5Jのアルミ8本スポークを装着している。

オリジナルは'71年仕様だが、'97年式のシステムが移植されている。
室内も97年仕様と考えて良い。

【SPECIAL THANKS】　Owner：T様　
MINI plus 2006 vol.13　：text=shozo iizuka 　photo=satoru komori, ken mukoyama

オリジナルの雰囲気を残しながら実用的に使える一台だ。

エンジンは1300ccのインジェクション仕様に交換。エンジン自体はまったくのノーマルだが、後期の程度が良いエンジンで、走りに不満はないし信頼性も高い。

足まわりは前後ともラバーコーンをコイルに交換している。ショックアブソーバーは標準のままだ。タイヤは12インチだが、今後10インチにしたいとのこと。

インテリアではセンターメーターまわりをウッドパネルで仕上げている。さらにはハンドルまわりやドアの内張りをホワイトレザーで張り替えている。

【SPECIAL THANKS】　Owner：木村祐様　
MINI plus 2006 vol.13　：text=shozo iizuka 　photo=satoru komori, ken mukoyama